こんにちは。高槻ジュニアの管理人ももえ(@TJ_momoe)です。
突然ですが、月々のスマホ代、いくら支払ってますか?
少し前までは、小学生が持つならキッズ携帯というのがスタンダードでした。
留守番の時や習い事の行き帰りに連絡ができて、いざという時には防犯ブザーやGPSとして使える「防犯目的」で持たせる親が多かったからです。
しかし、最近では小学校高学年くらいからスマホを持ち始めるようになってきています。
スマホデビューが早まってきた要因の一つが、LINE。
相手がメッセージを読んだかどうかが分かる「既読」機能はほんとに便利ですよね。
また、よく聞くのが「親のおさがりスマホを使って、Wi-FiでLINEしている」という声。
機種変更のときに前に使っていた機種を下取りに出さずに手元に置いておいて使う家庭が多いですね。
けれど、Wi-Fi環境でしか使えないスマホは、外出時に使えません。
そこで今回はその「おさがりスマホ」に「格安SIM」をプラスして気軽にスマホデビューする方法について考えていきます。
格安SIMを選ぶポイント
500社以上あるとも言われる格安SIMですが、「どれを選べばいいかわからない」という声はよく聞きます。
- 電話を使うか?
- データ量はどれくらい必要か?
- 月々の料金はいくらか?
- 通信速度はどうか?
この記事ではご家庭の使い方に合った格安SIMを見つけるために、この4つをふまえて比較していきます。
おすすめ1:docomo端末×格安SIM=『mineo』
mineoは、関西電力系列の株式会社ケイ・オプティコムが運営する格安SIMです。
光回線の「eo光」やエネルギーサービスの「eo電気」など様々なサービスを提供しています。
mineoは、3大キャリア(docomo/au/softbank)の端末が使えるため、使える端末の種類が最も多いのが特徴です。
mineoは、docomo回線のDプラン・au回線のAプラン・softbank回線のSプランから選択することができますが、料金が少し異なります。
データ量 | 電話は使わない 『シングルタイプ』 |
電話を使う 『デュアルタイプ』 |
|
---|---|---|---|
Dプラン (docomo回線) |
500MB | 700円 | 1,400円 |
3GB | 900円 | 1,600円 | |
6GB | 1,580円 | 2,280円 | |
10GB | 2,520円 | 3,220円 | |
20GB | 3,980円 | 4,680円 | |
30GB | 5,900円 | 6,600円 | |
Aプラン (au回線) |
500MB | 700円 | 1,310円 |
3GB | 900円 | 1,510円 | |
6GB | 1,580円 | 2,190円 | |
10GB | 2,520円 | 3,130円 | |
20GB | 3,980円 | 4,590円 | |
30GB | 5,900円 | 6,510円 | |
Sプラン (softbank回線) |
500MB | 790円 | 1,750円 |
3GB | 990円 | 1,950円 | |
6GB | 1,670円 | 2,630円 | |
10GB | 2,610円 | 3,570円 | |
20GB | 4,070円 | 5,030円 | |
30GB | 5,990円 | 6,950円 |
- iPhone利用者でシェア第1位
- docomo/au/softbankどの回線を契約しても、iPhone/Androidでテザリングが使える
- 誰とでもパケットを分け合える「フリータンク」で毎月最大1GBを無料でもらえる
- 公式アプリ「mineoでんわ」で、通話料が半額(10秒/30円)に
- 平日昼間(特に12~13時の昼休み時)にスピードが低下する
- 最低利用期間がないにもかかわらず、MNP転出する場合は手数料がかかる
- 口座振替が使えない。支払いはクレジットカードのみ
自分の持っている機種が対応機種かどうかは公式サイトの「動作確認済み端末検索」で必ず確認してください。
公式サイトmineo
おすすめ2:softbank端末×格安SIM=『LINEモバイル』
LINEモバイルはコミュニケーションアプリ「LINE」で有名なLINE株式会社の子会社のLINEモバイル株式会社が運営している格安SIMです。
LINEモバイルはdocomo回線とsoftbank回線がありますがsoftbank回線が速いです。
LINEモバイルのLINEフリープランは月500円で使えるので、LINEが使えればとりあえずOKな、小学生のスマホデビューにおすすめです。
また、コミュニケーションフリープランはLINE・Twitter・Facebook・Instagramをデータ消費なしで使うことができるので、SNSをたくさん使う中高生におすすめです。
データ量 | 電話は使わない データSIM |
電話を使う 通話SIM |
|
---|---|---|---|
LINEフリー (LINEのデータ消費なし) |
1GB | 500円 | 1200円 |
コミュニケーションフリー (LINE・Twitter・Facebook・Instagramのデータ消費なし) |
3GB | 1110円 | 1690円 |
5GB | 1640円 | 2220円 | |
7GB | 2300円 | 2880円 | |
10GB | 2640円 | 3220円 | |
MUSIC+ (上記SNS+LINE MUSICのデータ消費なし) |
3GB | 1810円 | 2390円 |
5GB | 2140円 | 2720円 | |
7GB | 2700円 | 3280円 | |
10GB | 2940円 | 3520円 |
- softbank回線の速度が速い
- 「SNS使い放題 新⋅月300円キャンペーン」中で3ヶ月間、月300円~使える。(2018年12月現在)
- LINE・Twitter・Facebook・InstagramなどのSNSがデータ消費なしで使える
- LINEの年齢認証ができるのでLINEのID検索ができる
- 機種変更が可能
- 子供用の「i-フィルター for マルチデバイス」というフィルタリングアプリが無料
- データSIMとデータSIM(SMS付き)は解約手数料はかからない
- データSIMから音声通話SIMへの変更などサービスタイプの変更ができない(一旦解約して新規契約が必要)
- LINEモバイルのメールアドレスがないため、Gmailなどのフリーメールが必要
- 口座振替不可。支払いはクレジットカード、またはLINE Payのみ
- 音声通話SIMは利用開始翌月から12ヶ月末日までに解約すると、解約手数料がかかる
自分の持っている機種が対応機種かどうかは公式サイトの「動作確認済み端末検索」で必ず確認してください。
公式サイトLINEモバイル
おすすめ3:au端末×格安SIM=『UQモバイル』
UQモバイルはKDDIグループのUQコミュニケーションズがサービスを提供しており、auのサブブランドとして有名です。
UQモバイルはベストバイ・オブ・ザ・イヤー2017を受賞し、通信速度が最も速く、混雑している駅でも通信速度が落ちないなど品質面で高い評価を得ている格安SIMです。
・電話を使う→『音声通話付きプラン』
プラン名 | データ通信量 | 月額料金 | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
おしゃべりプランS | 3GB | 1,980円 | 受信最大225Mbps 送信最大25Mbps |
おしゃべりプランM | 9GB | 2,980円 | |
おしゃべりプランL | 21GB | 4,980円 | |
ぴったりプランS | 3GB | 1,980円 | |
ぴったりプランM | 9GB | 2,980円 | |
ぴったりプランL | 21GB | 4,980円 | |
データ高速+音声通話プラン | 3GB | 1,680円 | 3GBまで225Mbps (3GBを超えた場合)最大200kbps |
データ無制限+音声通話プラン | 無制限 | 2,680円 | 送受信最大500kbps |
・電話は使わない(無料通話アプリだけでOK)→『データ通信専用プラン』
プラン名 | データ通信量 | 月額料金 | 下り最大通信速度 |
---|---|---|---|
データ高速プラン | 3GB | 980円 | 3GBまで225Mbps (3GBを超えた場合)最大200kbps |
データ無制限プラン | 無制限 | 1,980円 | 送受信最大500kbps |
- 速度が速くて安定している
- 節約モード/高速モードの切り替えができて、節約モードを使えばデータが無制限に使える
- テザリングが無料で利用できる
- 余ったデータは翌月に自動で繰り越しができる
- 学割などの割引サービスが充実している
- 月額+200円で「@uqmobile.jp」のメールアドレスが使える。
- 「データ高速プラン」「データ無制限プラン」は、最低利用期間13ヶ月(自動更新なし)
- 「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」は、2年間隔で自動更新される。更新月以外は解除料がかかる
- 「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」は、2年目(14ヶ月~)以降は1,000円アップ、3年目(26ヶ月目~)以降はオプション加入しない限り、データ通信量が減る
自分の持っている機種が対応機種かどうかは公式サイトの「動作確認端末一覧」で必ず確認してください。
公式サイトUQモバイル
まとめ
今回は「おさがりスマホ」+「格安SIM」におすすめな格安SIMをざっくりとご紹介しました。
家族のスマホ代を今よりも安くしたいなら、家族全員で格安SIMへの乗り換えもありだと思います。
まず、お試し期間のあるSIMや解除料のかからないSIMもあるので、通信速度や音声通話などをチェックしてから乗り換えるのもいいですね。
月7000円~8000円支払っている人が格安SIMに乗り換えて月2000円~3000円の支払いになると、月5000円×12カ月で年6万円の節約になります。
料金の安さのメリットと、格安SIMのデメリットを比較して、ご家庭にあったプランを見つけてくださいね。
\ その他におすすめな格安SIM/